天空率

みなさん、こんばんは。なかしずです。

今日は 「天空率の比較による道路斜線緩和」 についてお話したいと思います。

これは平成15年1月1日より施行されています。

まず、天空率の定義は
「建物を天空に投影し、平面上に正射影した場合の円の面積に対する空の面積の割合」です。
文章で読むと、なんだかむずかしいですよね。

図式化するとこうなります。
e0195939_18514590.jpg


それで、道路幅員の半分ピッチで配置した各算出点の

「計画建物の天空率」と
e0195939_18373227.jpg


「斜線制限適合建物の天空率」
e0195939_18375243.jpg

を比較します。

「計画建物の天空率」緑色≧「斜線適合建物の天空率」青色であればOKです。
   86.69% 緑色  ≧  86.45% 青色    

下図の場合、道路斜線にあたっているのですが、緩和適用でOKになります。
e0195939_1833343.jpg


最近のCADは発達しているので、正しく入力すれば計算してくれます。
ただし、さまざまな条件の意味を理解していることが前提ですが。

しかも、「東京方式」と「JCBA方式」があって、
行政によっては両方検討して より厳しい方で検討することが要求されます。

でも、むずかしい敷地条件もこれがあれば、若干緩和されるので助かります。
天空率様様~です。

それでは、また来週。

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by sekkeibu | 2011-03-04 18:55 | 中静 紗結里  

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