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耐震構造、制震構造

皆さんこんにちは、
設計部 松崎です。


チョット面白い広告を見かけたのでご紹介します。



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耐震構造と制震構造を簡単に体験できるモデルの作り方です。


耐震構造とは、建物を頑丈に造り、地震の揺れに対して名前の通り「耐える構造」です。
写真のいちばん左のような構造です。
住宅では、「筋交い」といわれる斜めの材料や、「耐力壁」と呼ばれる壁を作ることで地震の揺れにも変形しないようにします。

真ん中の写真は特に揺れに対しての対策をしてない状況です。実際に作ってみると大きく揺れることが分かると思います。


最後に写真のいちばん右、これは「制震構造」とよばれる構造のモデルです。
地震の揺れのエネルギーを運動のエネルギーや、熱のエネルギーに変換することで、建物の揺れを小さくする仕組みです。
写真のモデルでは、真ん中の振り子の様なものを使って、揺れのエネルギーを、振り子を動かす運動のエネルギーに変換することで、モデル本体の揺れを小さくします。


この方法は、五重塔や、スカイツリーにも採用されている方法です。



「百聞は一見にしかず」
皆さんも実験してみては?


造り方はこちら



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by sekkeibu | 2012-01-31 23:10 | 松崎  寛  

リターン口

こんにちは、仲田です。先週は関東にも随分と雪が降りました。今もまだその雪が車道や歩道の日陰に凍った状態で残っています。かえってその上を通る時、危険だなと思ってしまうのですが皆さんのご近所ではいかがでしょうか。

さて、今週も見楽会で見ていただいたお宅の部位から、ちょっとした工夫をご紹介したいと思います。こちら、天井に空いたスリット。
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これは何に使われるのでしょうか?
正解はOMソーラーを使って室内の空気を循環、換気させるときに必要な吸い込み口です。
よく、リターン口などとも呼んでいます。シナベニアで作製しました。
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これは、2階上部の小屋裏空間に吹き抜けは作らず、天井を普通に貼った構造の場合必要になります。スリットが狭かったり、少ないと負荷がかかってしまい、換気の効果が薄れます。
ちなみに私が初めて見たのはN設計室のものでした。ラワン材で作られておりました。
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OMソーラーは空気暖房だけでなく、優秀な換気装置でもあります。
あますことなく、その性能を引き出した設計をしていくことが大切です。生活空間の中の空気の流れをいつも考えて設計をいきたいと思っています。

ではまた。
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by sekkeibu | 2012-01-30 22:30 | りきいし  

すてきな庭

みなさん、こんにちは。なかしずです。

今回は先日見楽会を開催したばかりの
Eさんの家の「すてきな庭」についてお話したいと思います。

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奥にある玄関まで、ちょっとした「こみち」ができています。
大谷石のポーチと階段の間は豆砂利が敷き詰められていて
その脇にはさまざまな種類の植物が植えられています。
豆砂利をふみしめる感触を楽しみつつ
新芽やつぼみを眺めながら歩くと、玄関に辿り着きます。


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振り返るとこんな感じ。
ハイノキやソヨゴ、カクレミノといった常緑樹が見えます。
落葉樹は今の季節、葉が落ちています。


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隣家との間には濃茶に塗られた板塀をたて
大谷石のベンチが置かれていました。
視界が抜ける場所なので解放感を味わえますし
木漏れ日も入って、気持ちいい場所になりそうです。

大谷石、豆砂利、鉄畳、板塀、さまざまな植物・・・。
天然の素材たちが醸しだす雰囲気がとても心地いいのです。
樹々の配置も絶妙で、参考にさせていただきたいと思います。

何年か過ぎて緑が育った頃に、また訪れてみたいお庭でした。

それでは、また来週。




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by sekkeibu | 2012-01-28 16:17 | 中静 紗結里  

研修終了

皆さんこんにちは
設計部 松崎です。

先日、OMソーラーの研修の為、浜松まで行ってまいりました。




さてさて、何の研修かといいますと・・・




この黒いパネル

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太陽光発電の研修です。
しかし、これはただの太陽光発電ではありません。



OMソーラーの機能も備えた太陽光発電です。


太陽の光で電気を作りなおかつ太陽の熱も利用する。
その名も
「OMクワトロソーラー」

数字の4を意味する「クワトロ」の名の通り、OMクワトロソーラーでは太陽熱+太陽光により暖房・発電・給湯・換気の4つの機能を果たします。

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設置イメージです。

さてさて、省エネ効果はいかほどで?
期待しています。
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by sekkeibu | 2012-01-26 21:51 | 松崎  寛  

すっきり

みなさまこんばんは。
設計部木村です。

前回、線の話をちょっとしましたが、異種素材同士の部分や高低差だけでなくてもすっきりと見える方法はたくさんあります。
そのひとつが、設備の選択です。
よく設備メーカーがだしているものを見ると、本当に便利そうなのですがどうにもごてごてしてイマイチな感じがします。かっこいいものもありますが・・・

今日の写真はキッチンまわりのものです。
ポイントは
①キッチンの天板。ステンレスですが、全くのフラットです。これも余計な線がでていないことですっきりです。
②換気扇。ここでは壁に埋め込んで使う製品を使っています。設備が主張しすぎない良い例だと思います。
③徹底するという意味において、キッチンの引出の取っ手は手クリにして余分なものを省いています。

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こんなことを考えながらチクチクと図面を描いている今日この頃です。

それではこのへんで失礼いたします。
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by sekkeibu | 2012-01-25 21:18 | 藤村志津  

薪ストーブのある暮らし

こんにちは、城丸です。

先日、薪ストーブの勉強をする為
埼玉の所沢にあるファイヤーライフ東京さんにお邪魔してきました。

ファイヤーライフ東京

薪ストーブの種類から、設計施工方法
また、煙突の設計の重要性を教えて頂き
貴重な時間となりました。
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面白かったのが
薪ストーブの種類は、暖炉式、対流式、輻射式と3種類あるという話。

・暖炉式は、北欧のサンタクロースが家に入ってくるイメージの直火の薪ストーブ
・対流式は鋼板製で、ストーブの外側に空気層を設け、その空気層を通る空気を暖める方式
・輻射式は、鋳物製でストーブ自体を温める方式です。

直火の暖炉式は、暖まった空気が煙突の上昇気流でどんどん外へ出ていくので
暖かくならない。逆に、部屋の空気がどんどん煙突から外に抜けていくので
薪ストーブの前に座ると、背中側がスースーして寒いらしい。

対流式は、ヨーロッパなど、家の暖房はセントラルヒーティングでストーブが不要なほど暖かく、
薪ストーブは、暖房というより炎を眺めるインテリアのようなもの
なのでストーブ自体を温めないようにしているらしい。

部屋をちゃんと温めたいなら輻射式の薪ストーブが一番と言ってました。

薪ストーブなら、どれも暖かいと思っていましたが、実は種類があり
中にはちゃんと説明をしないで販売してしまう所もあるらしいです。


説明をして頂いた時は、薪ストーブに火が入っていて
とても暖かかったです。

揺らめく炎の所は、こちらから
my家your家ブログ
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by sekkeibu | 2012-01-24 21:56 | 城丸 智也  

大雪です・・

こんにちは、仲田です。
皆さん東京(関東)は大雪です。お勤め先からは無事に帰宅できましたか?
私は無謀にも2輪車で帰宅にチャレンジ。
いざ道に出たら大変でした、4輪でもすでにチェーンを巻いていないと走行不能状態。
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後方からの追い越しに合うと異様に恐ろしい・・かく言う私の2輪は直進のみ可能状態です。
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そろそろと慎重に・・、倍の時間でなんとか帰り着きました。
がしかし明朝は道の凍結にご注意を、とか天気予報士が・・走行がより難しくなりそうです。
ていうか、バスが一番でしょうか・・思案しながら
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とりあえず何かに取りつかれたように家の前の道を雪かきしました。今年初ですね。

さて先週は東久留米市の「庭を楽しむ家」で完成見楽会を開催させて頂きました。
建物の見どころの一つをご紹介したいと思います。

バルコニーで干し物がしやす様に2階に洗面脱衣所と浴室を設置しました。
こちらは洗面所から見た姿です。入口ドアは優しく暖かい雰囲気が人気の木製枠です。
壁と天井はサワラ材の板貼りです。
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この建具枠の木材は水に強いヒバ材です。取っ手にはチーク材を使用しています。
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そして浴室の中に入ると・・浴室本体はハーフユニットバスです。階上に設置には安心できます。
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ポイントはここ、ドアの下枠には、水滴がたまらないようにテーパー(傾斜)をつけております。
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このひと手間で枠が腐りにくくなります。(建具作製:生山建具、大工:遠藤、河西大工)

あいにくのお天気の中、ご来場いただきました皆様、ありがとうごさいました。
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by sekkeibu | 2012-01-23 23:49 | りきいし  

一年点検

みなさん、こんにちは。なかしずです。

本日、以前担当したお客様の「一年点検」にうかがいました。
気になる点や使い勝手などをお聞きしながら
チェックリストを元に項目ごとに点検させていただきます。

お引渡しから1年が過ぎ、実際住んでみての感想もお聞きできますし
実際の暮らし方を拝見できるのが楽しみな部分でもあります。

Sさんの家もとても居心地のいいコーナーがいくつかあって
楽しく暮らしていただいているようでした。
そういう瞬間はとてもうれしく、ありがたい気持ちになります。

ところでみなさん、洗面ボールのポップアップの内部を
見たことはありますか?

今回点検したついでに掃除をし、写真を撮らせていただきました。
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先の丸い穴に排水管内の棒を通し、
上下させることによってポップアップ栓が開閉しています。
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そうじをすると排水もスムーズになりました。
家はちょっとしたお手入れで気持ちよく暮らしていただけます。
定期的に住まい教室のアフターメンテ講習会も開催していますので
是非、参加してみてくださいね。

近いうちに私も自宅のポップアップ内部を掃除してみようと思いました。

それでは、また来週。



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by sekkeibu | 2012-01-21 14:51 | 中静 紗結里  

振り向いた先は・・・

皆さんこんにちは
設計部松崎です。


お部屋を作るとき気にすることのひとつとして窓の位置がありますね。
新築のときでも、借りるアパートを選んでいるときでも、窓から何が見えるかは気になるものです。


もちろん、窓からよい景色が見えれば最高です。
ただもう一歩進んで
「どのタイミングで窓をみるか?」
を考えて見ましょう。


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二つとも階段を上った瞬間、目の前に緑の見える窓を設けました。
暮らしの中の動線を考えて窓を作ると、だだ漠然と明るいほう、景色がよいほうに窓があるよりも、印象的なりますね。


ちょっと応用して、
窓のつかない廊下の突き当たり。

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退屈になりがちな廊下の先、にニッチをつけてアクセント。


人の動いた先、振り返った先に何が見えるのかを考えたちょっとした工夫です。
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by sekkeibu | 2012-01-19 10:30 | 松崎  寛  

みなさまこんにちは。
設計部木村です。

以前のブログで、「揃える」ことは見た目がすっきりして気持ちのいい空間になる必要条件です。という記事を書きました。
本日は、一歩進んで、線を消すということについてちょっとお話です。

線を消す。なんのこっちゃ。というところですが、ここでいう線とは、異種材料同士のつなぎめ、あるいは段差、段についてのことを指します。
例えば、扉なり窓なりには、枠というものが存在します(一般的には)。この枠と壁の境界が、線、なのです。あるいは窓の枠と壁の面は、たいていは窓の枠の方が出っ張っています。ここでも線が存在します。
「揃える」と気持ちがよくなるということは、見た目の話だけではなく、異種材料の面を揃える、または段差を無くして揃える、するとすなわち線も消えるということになります。

するとどうなるでしょう。面の存在感が増してきます。広がりが感じられるようになるのです!

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手前の部屋からホールを経て奥の部屋へ。天井に凹凸がないので天井面が広く感じられますね。
壁も余計な凹凸がないので広い1面として感じられます。

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普通、壁と床の間には壁の仕上げを傷めないように等々の理由で巾木という材料をいれますが、ここでは間口が1800ミリと狭い部屋だったので、壁の仕上げを床まで伸ばして材料の種類を減らすことで線を消しました。

ちょっとしたこと、工夫の積み重ねで気持ちのいい空間ができあがっていくのですね!
今年も「線」を消しまくっていきたいと思っています。

それではこのへんで失礼いたします。
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by sekkeibu | 2012-01-18 18:02 | 藤村志津