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永田設計スクールについて思ったこと

みなさんこんばんは。
設計部木村です。

私どもは今建築家でN設計室主催の永田昌民先生による設計スクールを受講しています。
今まで3回開催されてきましたが、毎回毎回、とてもいい勉強になっております。

内容に関しては既に他の者がこのブログに載せておりますのでご参照いただければと思いますが、私が非常に印象に残ったフレーズがあります。

出来上がった建物を「家」にしていくのは、あくまで住まい手。設計者はそのきっかけづくりしているのだ。
というものです。

今日はその一つの例をお見せしたいと思います。

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永田先生のご自宅の洗面室です。カウンターの上に貝殻がきれいに置かれています。

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こちらは永田先生設計の当社社長の自宅の洗面です。カウンターの上には何も置かれていません。

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こちらも当社社長の自宅です。笠木に敷物をして何やら置いています。

同じように設計して、同じようなスペースがあってもそこに物を飾ったり、別の場所に飾ったり、住まう人によって全く違う表情になります。またそれがその家族の個性であったり、家の個性となっていきます。
私たち設計者は、その個性を引き出せる空間や仕掛けをつくる、そのことが大事なのではないか、と学んだ気がします。
同時にそのように気持ちを豊かにするために、細かい積み重ねも重要なポイントです。

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当社社長の洗面室内です。先の写真と比べてみると、洗面の入り口からはこのような雑然としたものは見えません。すっきりとした空間がそこにあるだけです。
こういったひとつひとつの細かい積み重ねが住まい手の心にゆとりを与え、家に個性をもたらしていくのではないでしょうか。

当たり前ですが、とても大事なことを学んでおります。
今後もがつがつと学びたいと思います。

それではこのへんで失礼いたします。
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by sekkeibu | 2011-04-27 20:17 | 藤村志津  

チカラをひとつに

こんにちは、城丸です。

5月5日のこどもの日に、
当社の資材加工場である相羽ワークスにて
チャリティーマーケットを行います。

震災後、自分達に何が出来るのかを社員全員で
何度も何度も検討を繰り返しました。

被災地へ向かっても状況が分からないし足手まといになってしまうかもしれない。
義援金を集めても一度で終わってしまいそう。

いろいろな議論の中、チャリティーマーケットなら
一度きりではなく何度かイベントを開催でき、その都度、被災地への想いを
持ち続けられるのではないか。
多くの人に関わってもらう事で、多くの人が、被災地への想いを馳せられるのではないか
との想いで、今回 チカラをひとつに、と題してチャリティーマーケットを行う事を決めました。

住まい造りをしている私達には、住まい手という大きなつながりがあります。
そのつながりで、今、私たちに出来こと。のアクションを起こして行きたいと思います。

住まい手さん、職人さん、地域の方の多くの参加を
期待しています。

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日程:平成23年5月5日(木・祝こどもの日)
時間:11時から15時
■会場案内
会場:相羽ワークス(東京都東村山市青葉町1-25-14)
■交通:
・西武池袋線清瀬駅南口または西武新宿線花小金井駅より
西武バス[系統:清02 清02-1 清03 清03-1]
バス停「下里団地」下車徒歩5分
・西武池袋線清瀬駅南口または西武新宿線久米川駅または
西武線所沢駅東口より西武バス[系統:所46 久11 ]
バス停「全生園角」下車徒歩5分
参加費:無料・駐車場:有り
寄付先:被災地支援のために活用していただける公的機関
※買い物袋として、マイバックをご持参ください。マイハシ・マイコップをご持参ください。
※お申込みは不要です。ご自由に参加いただけます。

■フリーマーケット
■バザー
■大工さんの包丁研ぎ(1本100円)
  ご自宅の包丁を持参してください。
■ナチュラル系ハンドメイド雑貨「KAYA WORKS」出店
■やきそば・フランクフルト出店

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*バザーの物品寄付をお願いします
受付物品:新品か未使用、中古の場合は状態の良いもの、手作りのもの
受付場所 ・相羽ワークス(東村山市青葉町1-25-14)※平日のみ
・相羽建設本社(東村山市本町2-22-11)※平日のみ
・木造ドミノ住宅モデルハウス(東村山市青葉町1-9)※平日以外
受付期間:平成23年4月16日(土)から4月27日(水) 受付時間:10:00から16:00
注意事項 •上記受付場所へ直接持ち込みお願いします。(お車でのご来場も可能です)
・5月5日午前11時まで、当日持ち込みも受け付けます。
・物品は袋やダンボール箱などに入れてください。
・食品、飲料品、大型の家具・家電等に関しては受付していません。

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お問い合わせ・お申込み: 主催/相羽建設株式会社
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by sekkeibu | 2011-04-26 16:55 | 城丸 智也  

永田さんの「ことば」 設計スクールにて

こんにちは、仲田です。今年も我が家のハナミズキがきれいに咲いています。
すっかり暖かく4月も終盤になってきました。

私は、最近、原発反対のデモが高円寺で行われたりしてもニュースや記事に
あまり取り上げられてないことに疑問を感じています。
みなさんはいかが感じられていますか?
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さて、先週に続いて今週も永田さんの設計スクールにて、
永田さんへ質問で印象に残った「言葉」「フレーズ」「提言」などを
以下、ランダムにあげてみました。

①子供室の必要性について 
→家族はリビングに集まるもの。子供の個室を最初から考えることはない。
共同生活なのだから、個室は必要ない。
②なんか懐かしい感じ
→永田さんの設計はなんか懐かしい感じがしますね。と言われる。
ふと子供のころの日本の風景を思い出していることがある。
③施主の眼を見て話しをする。
→打合せでは施主の目を見て話す。目を見ながら表情を読み、
打合せの内容を微妙に変えて話の流れをリードする。
④メンテナンスの説明
→つくり手は施主への住まい方の説明が大切。工務店は責任もって
⑦太陽電池は風景を壊す
→太陽光発電を取り扱う工務店には難しい問題。設計という立場からは良く分かります。
これはエネルギー政策と相まって良く考える必要がありますね。

②内と外とのつながり
⑥施主の暮らしをみる
→いくら設計が頑張っても住まい手が片付けなければしょうがない。
⑦板貼りの浴室
→さわらの板を貼った浴室は冬暖かい
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⑧実測 浴室
→引き戸と床の框の段差 80

今週はこういったところでしょうか。
GWの予定はみなさんはいかがされますか?

ではまた。

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【AIBA tv】N設計室・永田昌民設計スクール
インターネット配信(USTREAM)で設計スクールの動画を見ることが出来ます。
くわしくはこちら→ http://www.aibaeco.co.jp/info/#i353

●第1回:録画『永田さんの設計の考え方』(OMやパッシブについての考え方)
●第2回:録画『敷地の見方・完成物件見学』(永田さんご自宅・A邸)
●第3回:録画『施主インタビューの仕方 プレゼンの仕方』
●第4回:生放送5月12日(木)AM9:30からPM12:30『現場管理について 現場の見方』
●第5回:生放送6月9日(木)AM9:30からPM12:30『図面についての考え方』
●第6回:7月14日(木)午後開催『設計課題プレゼン 設計批評』
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by sekkeibu | 2011-04-25 12:11 | りきいし  

CADについて

みなさん、こんにちは。なかしずです。

半年間、月に一度開催される「永田昌民設計スクール」では
いろいろな設計士(設計事務所や工務店)が
毎回、真剣なまなざしで講義を受けています。

さて、永田さんは図面を書く際にCADは使わないそうです。
理由は「個性がなくなってしまうから。」

確かにCADは、ベテランも新人も印刷をしてしまうと
同じような仕上がりになります。
データを共有して使えたり、コピーや訂正もとっても楽です。
最近では、見積もりやパースに連動させることもできます。
便利な時代になったものです。

でも、手描きの図面の良さにはかなわない・・・。
うまい手描きの図面は見とれてしまうほど、きれいなものです。

1本の線の持つ意味を大事にして、
丁寧に丁寧に寸法も確認しながらフリーハンドで書くからこそ美しい・・・。

そういうものが
やはり、永田さんの建物にはでているんだと思います。
ていねいにつくられているから、伝わるんだと思うのです。

「永田昌民設計スクール」もあと半分です。
次回も聞き洩らさないよう、講義を受けたいと思います。

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【AIBA tv】N設計室・永田昌民設計スクール
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●第3回:録画『施主インタビューの仕方 プレゼンの仕方』
●第4回:生放送5月12日(木)AM9:30からPM12:30『現場管理について 現場の見方』
●第5回:生放送6月9日(木)AM9:30からPM12:30『図面についての考え方』
●第6回:7月14日(木)午後開催『設計課題プレゼン 設計批評』
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by sekkeibu | 2011-04-22 12:58 | 中静 紗結里  

耐力壁

みなさまこんにちは。
設計部木村です。

前回金物についてお話したときに、耐力壁、ということばがでてきましたね。
今日はそれについて少しお話しします。

一般的に私たちの業界で耐力壁というと、外壁に貼ってある面材のことをいいます。正確にはこの面材を柱やはり、土台などにある一定のルールで取り付けることで耐力壁となるわけですが、今日はこの面材についてです。

この面材は基本的には構造用合板とよばれる、木を薄く何層にも重ねた合板で構造用と呼ばれるものを使います。

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しかし木は木ですので防火上なにかしらの対策が必要となり、結果施工の手間が増えてコストが上がってしまいがちです。
そこで各メーカーが、構造用の面材として大臣に認定をとり、施工が楽で耐火性もあるものを世に送り出しています。
当社はそのなかで主に、モイス、という建材を使っています。

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壁倍率、ということばあります。極めて簡単にいうと、この倍率が大きいほど地震に強いということになります。このモイスという商品は、施工方法によっては構造用合板の約1.5倍の倍率を確保できます。ということは、同じ強さにしようとしたときに、それだけ窓を増やすことができるということにもつながります。逆から言えば、欲しい窓の大きさ、個数をとりやくできる、とも言えます。

基本性能をしっかりと確保した上で、計画をたてている今日このごろです。
当然といえば当然のことではありますが、今回の震災を機にまた初心に戻り取り組みたいと考えております。

それではこのへんで失礼いたします。


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●第4回:生放送5月12日(木)AM9:30からPM12:30『現場管理について 現場の見方』
●第5回:生放送6月9日(木)AM9:30からPM12:30『図面についての考え方』
●第6回:7月14日(木)午後開催『設計課題プレゼン 設計批評』
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by sekkeibu | 2011-04-21 10:46 | 藤村志津  

夕べの景色と雲母摺りの襖紙

こんにちは。城丸です。

先週の「永田昌民 設計スクール第3回目」を終え、
永田先生が設計される時のテーマのひとつとして、
夕方の一家団欒の暖かい雰囲気 笑い声といっしょに
白熱灯のオレンジのやさしい明りが外に漏れている住まいの景色。
なんだか懐かしいと想う景色をどう残していくか。という
想いがあるのだと、自分なりに感じさせて頂いています。

また、お話をお伺いしながら、自分にとっての夕べの景色、
自分が育った家の事や、自分がイメージしている幸せな家庭を
考えたりして、毎回、温かく優しく気持ちになります。

前回のお話の中で、昼間は見えないけれど、
夜になると見えてくる襖紙キラの事をご説明頂きました。
勉強会のあと、ホームページなどで調べたところ、
キラ(雲母摺りの襖紙)を扱う会社のブログにステキな言葉があったので
拝借させてもらいます。



電気のない時代
朝の光(朝日)
昼の光
夕の灯(夕日)
夜の灯(月明)
と、揺らぐ灯(蝋燭)
襖に雲母摺りの唐紙を張り時間ともに変化する「灯り」を室内に取り込み
時間と空間そのものを楽しんでいた事でしょう。
移り行く雲母の表情を見ながら、お茶を飲んだり、話をしたり。
変わらぬ光量で燦々と照らされて屋内に居れば時計を見ないと何時なのか解らない今、
こういう時だから小さな灯りでいかに空間を楽しむか。
節電=我慢ではなく、陰影を楽しめばいい。


・・・・今の時代は明るすぎるんでしょうね。


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●第5回:生放送6月9日(木)AM9:30からPM12:30『図面についての考え方』
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by sekkeibu | 2011-04-19 20:49 | 城丸 智也  

五感で感じ、風景を大切にする

こんにちは、設計部の仲田です。

みなさんいかがお過ごしですか?東京はすっかりこの週末の強風で桜は葉桜となり、
代わりに若葉が芽吹いてまいりました。
散る花と、息吹く若葉のコントラストも良いものです。

巷では17日の日曜日から区議会、市議会選挙が告示されました。
選挙活動が始まり街中はいささかにぎやかになっています。
投票は24日です。みなさん投票には行きましょう。


さて、先週は建築家、「永田昌民 設計スクール第3回目」が弊社にて開催されました。

今回のテーマはクライアントに対する 「インタビューとプレゼン」でした。

勉強会はフレッシュな感想を書いて自分なりに整理しておくことが大切です。
いくつか学んだこと、気付いたことを記します。

場は弊社の迎川と、シンケンハウジングの三浦さんが聞き手になる形で進行されました。

三浦さんの質問には私達の伺いたかったことが多く含まれていたし、切り口がとても良かったです。
迎川はオフレコのエピソードをあいの手で入れ和みました。

お客様との出会い、インタビュー、プレゼンテーション、心構え。というセクションに分けられています。
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第3回目 での感想

①経験則のみならず、五感を磨き、自信に基づいた提案を丁寧に堂々と正直にする。

作品を拝見する度に思うのですが、永田さんはとても近隣に気を使った計画をされます。
真摯さとでもいうのでしょうか。その空間には親切さがにじみ出ているのです。

②敷地を読むのも半日かけてじっくりと。できれば晴れていて近隣の人がいる時間が良い。

③風景を乱さず、風景をつくるつもりで設計をする。
(これはとても難しいのですが、設計者たるもの必須でもあるんだと思います)

④プレゼンテーションは手書きで個性を生かし自分を出す。
(ルーティンーンワークではCADの活用はありですが、己の感性をもっと信じ、
提案に対して打ちだす必要があるんだと感じた)

⑤計画図面には余計なものは書かない
(空間を表現するため、クライアントに見やすく!)

お施主さんとお話させて頂くとき、僕は語って頂いた要望などの「さらに先にあるもの」とは何か?を少しでも想い浮かべるのがお客さんのため、なんて思っていましたが、大切なのはそんなことではないと思いました。まさに、「実直さ」ではないだろうか、と感じました。

私にはまだまだ多くの至らぬ点があるんだ、と痛感した一日でした。
おごらず地道に進んでいきたいと思いました。

補足

第2回目 「都大橋のいえ」「下里のいえ」 訪れて実測

①対面キッチンの天板のちり、15ミリ(見込み30ミリ)
②開口部の室内網戸、木製格子のラワン 25ミリ あき37ミリ
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以下は今後のスクールスケジュールです、またお楽しみに☆
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by sekkeibu | 2011-04-18 20:44 | りきいし  

永田昌民設計スクール第3回「施主インタビューの仕方・プレゼンの仕方」

みなさん、こんにちは。なかしずです。

さて、昨日に引き続き
永田昌民設計スクール 第3回「施主インタビューの仕方・プレゼンの仕方」
のご報告をしたいと思います。

「施主インタビューの仕方」
永田さんは住宅の設計を依頼されると「なぜ私ですか?」「お急ぎですか?」と質問する。
そして「是非一度、事務所にいらしてください 。」そこから永田マジックがはじまる。
ヒアリングシートもつくらない。メモも特にとらない。
理由はいろんなことが等分になってしまうから。

その後「敷地を読みとる」作業にたっぷり時間がかけられる。
少なくとも半日は敷地にいるそうだ。太陽光の入り方や動き、風の流れ、気持ちのいい方向。
まわりの家との関係・・・窓の位置や植栽。五感をフルに使いさまざまなことを感じとっていく。
それがエスキースだと。

さらに、依頼者の家を訪問して持ち物や本、絵画、何気ない会話から読みとる。
食器棚をみてどの程度料理をするのか、かたづけは得意か、などを観察してゆく。

施主の要望はそんなに聞かない。大きな要望はかなえるけれどあとはおまかせで
永田さんの「居心地のいい家」ができあがっていく。

結局のところ、想像力・創造力が違う。そこに確かな価値観が存在している。

工務店の設計は、得てして施主の要望を聞きすぎるといわれる。
それは時に焦点をぼやけさせる。
要望はかなえられているけれど何となく核がない。にならないよう日々の努力が大事である。

インターネットなど情報過多になっている施主たちにとって
整理してあげるステップが必要なのだろう。
何が一番大事かを見極めることが大切。
「大らかな気持ちで家づくりを楽しんでください。」永田さんがよく口にするセリフである。

「プレゼンの仕方」
永田さんのプレゼン案はひとつである。別案はない。
なぜなら、いくつものスケッチの中での最善のものだから。
その案と1/50の模型でプレゼンが行われる。模型にはシンボルツリーも植えられる。
図面は慣れない施主が読みとりやすいように無駄な線を極力さけシンプルに描かれている。
実に細かく配慮されている。だからこそ必要な時間がかけられている。

どこにも矛盾や無駄がないからこそ、安心感しておまかせできる。
「設計をする行為とは風景をつくること。」
風景を乱さない気持ちのよい家をつくりたい。
と、永田さんは今回の講義をしめくくった。

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●第1回:録画『永田さんの設計の考え方』(OMやパッシブについての考え方)
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●第5回:生放送6月9日(木)AM9:30からPM12:30『図面についての考え方』
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by sekkeibu | 2011-04-15 17:51 | 中静 紗結里  

永田設計スクール第3回目

みなさんこんにちは

設計部松崎です。
今日はとても暖かい一日でしたね。
季節はすっかり春になったようです。

本日相羽建設では、永田先生の設計スクール、第3回目が開催されました。

毎回、貴重なお話をしてくださる永田先生。
また、遠くから一緒に学ぶために相羽建設へ来てくださる工務店、設計事務所の方々、ありがとうございます。

今回は、ヒアリングとプレゼンテーションについて。

どのようにして、お客様を読み取るのか?
また、前回に続き、敷地読み取ることの大切さを改めて感じました。

今日はこんなものも持ってきていただきました。

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永田先生自邸の1/50の模型と1/100の模型です。


1/50の模型などを触るのは学生の時以来です。

永田先生、参加の皆様
次回もよろしくお願いいたします。
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by sekkeibu | 2011-04-14 20:47 | 松崎  寛  

廃番

みなさまこんばんは。
設計部木村です。

先日、といってもちょっと前ですが、こんな資料をいただきました。

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当社はまさに、このペールホワイトを、というかペールホワイトしか使っていませんでした。
経費節減なのでしょうか。世界的にホワイトが人気とのことですが、少なくとも私どもの間では人気ではありません。。。
ちなみにトイレや洗面ボールはしょっちゅう品番が変わります。カタログの変わる時期はとても注意しないと、廃番になった品物で打ち合わせをしてしまう恐れがあります。

いいんです。より良いものに変わっていくことはとてもよいことだと思います。
ただ!なんで当社でよく使っているものばかりが廃番になっていくのでしょうか。。。
TOTOの洗面ボールのL851という商品なんて大きさといい、形といい絶妙でした。

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是非復活を望みます!(しかもペールホワイトで)

ベーシックなものが長く使えるように切に願っています。

それではこのへんで失礼いたします。
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by sekkeibu | 2011-04-13 21:03 | 藤村志津